ナクソス・ミュージック・ライブラリー
最近気づいたのですが、ナクソスが昨年2005年11月に音楽のストリーミング配信を始めたそうです*1。URLは http://ml.naxos.jp/ 。ナクソスと言えばトロンボーン的にはアラン・トゥルーデル 氏の音源がありますが、さらに興味を引くことに、このナクソス・ミュージック・ライブラリーではBISの音源も扱うとのこと。そうです!あのクリスチャン・リンドベルイ 氏の膨大な数の録音も聞くことができ、つまりトロンボーン・ソロのクラシック作品のほぼ全部をカバーしていることになるのです。さらにトリトン・トロンボーン四重奏団のオーソドックスなレパートリーもあります。曲目の検索もできますから、トロンボーンのクラシック作品を勉強されている方にとっては月額1,890円はお買い得?ではないでしょうか。なお入会前に15分間無料体験できます。一部の教育機関や公共の図書館でも今後利用できるようになるようです*2。
*1:ニュース記事はこちら http://www.rbbtoday.com/news/20051115/27046.html
*2:ニュース記事はこちら http://www.rbbtoday.com/news/20060403/29997.html
N響トロンボーン・セクション
新田幹男さんが今月からN響の契約団員になった件が、公式ホームページに掲載されました。
今後のご活躍が楽しみです。オーケストラにおけるアルト・トロンボーンの使い方
この日はサントリーホールでの日本フィルの第577回定期演奏会に行ってまいりました。曲目はマーラーの「交響曲第3番」、第1楽章にトロンボーンの壮大なソロがあることで有名な曲です。1stは首席奏者の箱山芳樹さん。目を惹いたのは、箱山さんがなんとアルト・トロンボーンと持ち替えで演奏していたこと。具体的には、第4楽章全部*1と第6楽章の251小節目(26の1小節前)から275小節目(28の1小節前)*2の箇所です。譜面のこれらの箇所にはアルト・トロンボーンの指示はありませんが、箱山さんが自身のブログ http://star.ap.teacup.com/mrtb/261.html#comment でコメントされているように、アルトの音色がピアニシモのハーモニーにうまく合っていて、こういうアルト・トロンボーンの使い方もあるのかと参考になりました。
ちなみに大阪センチュリー交響楽団の近藤孝司さんは、ドヴォルザークの「新世界」やブルックナーの「ロマンチック」でも1stでアルト・トロンボーンを使われるとか*3。いろいろ試してみるのも面白いかもしれません。
*1:といっても出番は少ないが、1st&2ndで繊細なハーモニーを要求される箇所
*2:トランペットとの繊細なコラール
*3:譜面にアルトと書かれているからという理由だそうです http://mic.e-osaka.ne.jp/century/memberssite/kondoint.fold/kondoint04.4.16.html
バルブ アルト トロンボーン
Yahoo!オークションを見ていたら「バルブ アルト トロンボーン」というタイトルを発見。検索にひっかかりやすいように適当に単語を並べてるのか?と思って、商品を見てみたら、本当にバルブ付きのアルト・トロンボーンでした。(笑)中国のJinbao社製で、F管だそうです。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h35514167
PukiWikiのアップデート
Trombone Indexのコンテンツ管理をしているアプリケーションであるPukiWiki http://pukiwiki.sourceforge.jp/ を1.4.5_1から1.4.7_notbにアップデートしました。サーバ負荷が大幅に軽減されるとのことですが、アップデート後表示は見違えるように高速に。という感じにはいきませんね^^;;。サーバの問題かな?まあ、ちょっとは速くなった気がするので、よろしくお願いいたします。
愛・地球博 ロボットステーションの楽器演奏ロボット?
この日も愛知万博を見物。開場前に並びに行ったところ、台風の暴風雨にあい、大変。
その後人ごみの中、会場内を見て回り、夕方、帰る間際にロボットステーションに寄ったところ、こちらにも楽器演奏ロボットが展示されていました。
このロボットシアターでは、以前ここにあった「ロボット館」の趣旨を引き継ぐために、新しい仲間アームロボットを加えてそこに展示したあったロボットたちをよみがえらせました。
「ロボット館」は、漫画家の故手塚治虫氏のアイデアによるもので、昭和45年の大阪万国博覧会に出店されました。
その後、愛知県青少年公園内に寄贈されこども達を楽しませてくれました。(演奏5分)
こちらはトヨタグループ館とは異なり、ちゃんとスライド・トロンボーン、見るからにさまざまな楽器を同時に操るようです。これは楽しみです。で演奏が始まったところ、
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