愛・地球博 トヨタグループ館の楽器演奏ロボット

9/25で閉幕となる愛知万博に行ってきました。世間では夏休みが終わった平日というのに、夏休み時期より入場者が多いという盛況振り。
やっぱりはずせないなあと思ってトヨタグループ館の入場（整理）券なしの列に並び、２時間余り待ってようやく入場。事前にはトランペットの楽器演奏ロボットぐらいしか知らなかったのですが、列に並んでいる間にトロンボーンの楽器演奏ロボットもあることが判明！
が始まってみると、トロンボーンはトロンボーンでもバルブ・トロンボーンでした。。。演奏のみでなく、車輪走行型として左右の二輪車で直立して動き回るため、スライド・トロンボーンだと6ポジションや7ポジションでのバランスがとれないのか、それともピストン楽器以外を開発する時間がなかったのか（笑）。
演奏は、指の動きはわかるのですが、肝心の音は、ベルの前のマイクで拾って天井のPAから流れる形になっていたため、本当にその場で吹いているのか、PAが事前録音を流しているのか、よくわかりませんでした^^;;。でもたとえ演奏していなくても、あれだけ自由に動き回れるだけでロボットとしてはたいしたものです。（いや、生演奏だと信じていますが。^^;;）
ちなみに楽器演奏ロボットが登場するのは、前半10分間のウェルカムショー。後半20分間のメインショーも見応えありました。
写真はトロンボーンの楽器演奏ロボットです。会場内は撮影禁止だったので、出入り自由のギャラリー（パビリオン南口の通常退館口）で流れていたショーのダイジェスト映像を撮影しました。
トランペットの楽器演奏ロボットは、塩谷哲スペシャル・ビッグバンドとの共演を果たしており、バンドのメンバーとして参加したバス・トロンボーン奏者の野々下 興一さんが、興味深いレポートを書いていらっしゃいます。